こんな人に向けて書きました。
当記事では、オーストラリアのラムチョップ情報をまとめています!オーストラリアは羊の飼育数が世界トップクラス。そのため、国内ではラムチョップが日常的に食されています。
また、オーストラリアはラム肉の輸出国としても有名で、日本で販売されているラムチョップの多くもオーストラリア産なんですよ。
当記事でわかること
- オーストラリア産ラムチョップの特徴
- オーストラリア流ラムチョップのレシピ
これを読めば、オーストラリア産ラムチョップの魅力がよく分かりますよ。
なお、僕はラムチョップが大好きで、通販でラムチョップを10回以上買い物しています。買ったラムチョップの多くはオーストラリア産でした。
そんな僕の情報は、けっこう参考になるかなと思います。ぜひ記事を覗いてみてくださいm(_ _)m
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オーストラリア産ラムチョップの特徴

結論をいうと、オーストラリア産ラムチョップの特徴は次のとおりです。
- 他国のラムチョップより大きい
- ラム特有の臭みが少ない
- 程よい脂身と旨みがおいしい
オーストラリア産が他国のラムチョップより大きいのは、肥育期間が長いからです。通常、羊は4~8ヶ月くらいで出荷されますが、オーストラリアは6~10ヶ月まで育てるんですよね。
ラムチョップが大きいと、それだけボリューミーで食べ応えがあります。味もおいしいですし、見栄えするオーストラリア産ラムチョップは、バーベキューやパーティーなどの場にぴったりです。
ニュージーランド産ラムチョップとの違い
ニュージーランドもオーストラリアと同じで、羊の飼育数が多い国です。そのため、オーストラリア産ほどではないですが、ニュージーランド産のラム肉も日本は多く輸入しています。
ニュージーランド産のラムチョップは、オーストラリア産と次の点で違います。
- ニュージーランド産のラムチョップは小ぶり
- 脂身が少なめで、赤身の部分が多い
- 食感がめちゃくちゃ柔らかい
ニュージーランド産は、オーストラリア産のラムチョップより小ぶりです。その理由は羊の肥育期間が関係していました。
肥育期間 | サイズ | |
オーストラリア | 6~10ヶ月 | 20~24kg |
ニュージーランド | 4~8ヶ月 | 15~16kg |
見ての通り、ニュージーランド産の方が肥育期間は短く、サイズも小さめです。だから、ラムチョップが小ぶりなわけですね。
ニュージーランド産ラムチョップは小ぶりですが、その分お肉の品質が高いです。
実際にオーストラリア産・ニュージーランド産の両方のラムチョップを食べた僕の意見ですが、脂身・食感の2点はニュージーランド産の方が優れていました!
とはいえ、僕はオーストラリア産ラムチョップの方が個人的に好きですね。
オーストラリア産でも十分おいしいですし、ボリューム感があって食べた時の満足度が高いからです。オーストラリア産の方が少しだけ価格が安いのも、地味に嬉しいです。
オーストラリア流ラムチョップのレシピ一覧

オーストラリアでは、ラムチョップをバーベキューで食べることが多いです。オーストラリア人にとって、バーベキューは習慣とも言える食事スタイルだからです。
こちらでは、オーストラリア流の焼いて作るラムチョップレシピを2つ紹介します!
- ラムチョップの香草焼き
- ラムチョップのBBQソースマリネ焼き
レシピの特徴・材料は、下の項目を読めば分かりますよ。
オーストラリア流ラムチョップのレシピ(1) ラムチョップの香草焼き
※このレシピは、旭化成ホームプロダクツさんの『ラムチョップの香草焼き』を参考にしました。
【材料:2人分】
- ラムチョップ6本
- クレソン1束
(漬けだれ)
- しょうゆ大さじ2
- 赤ワイン大さじ2
- ケチャップ大さじ2
- ウスターソース大さじ2
- にんにく(すりおろし)小さじ1
- ナツメグ(パウダー)少々
- バジル(ドライ)少々
- セロリシード(ホール)少々
- 塩こしょう少々
【作り方】
- ジップロックに漬けだれを合わせ、ラムチョップを入れる。中の空気を抜いてジッパーを閉め、30分ほど漬け込む。
- ①の汁気を軽くきってのせ、中火で中まで火が通るように焼く。
- 器に盛り、クレソンなどを添える。
香草焼きはラムチョップの定番料理です。ハーブを加えることで、ラム肉特有の臭みを消せ、風味のいい一品となります。
ラムチョップが初めてな人、苦手意識を持っている人におすすめのレシピですね。
塩コショウを振って焼くだけでも十分おいしいですが、漬けだれのおかげでより一層美味しく仕上がります。
オーストラリア流ラムチョップのレシピ(2) ラムチョップのBBQソースマリネ焼き
※このレシピは、ボブとアンジーさんの『オーストラリア風ラムチョップのバーベキュー』を参考にしました。
【材料:2人分】
- ラムチョップ4本
- クレソン1束
- レモン1/2個
(漬けだれ)
- しょうゆ大さじ3
- 赤ワイン大さじ3
- トマトケチャップ大さじ3
- にんにく(おろし)小さじ2
- 塩少々
- こしょう少々
- ナツメグ少々
- バジル少々
(ソース)
- 赤ワイン大さじ1
- バター10g
【作り方】
- ビニール袋に、漬けだれの材料とラムチョップを入れ、たれをすり込むように軽くもみます。中の空気を抜いて口を縛って、30分くらいおいておきます。
- フライパンにサラダ油を熱し、①の漬けだれの汁気を切ったラムチョップを入れ、ミディアムレアに焼きます。
- 残った漬けだれを別のフライパンに入れ、バターと赤ワインを加えて軽く煮詰め、ソースを作ります。
- お皿にラムチョップを盛り、③のソースをかけて、厚めのいちょう切りにしたレモン、クレソンを添えます。
ラムチョップをバーベキュー風ソースに漬けて焼き上げたレシピです。濃厚でコクのあるソースが癖になり、何本食べても飽きません。
香草焼きより作るのが少しだけ面倒ですが、めっちゃ美味しかったので、手間を掛けるだけの価値はあると思います。個人的にこっちのレシピの方が好きです。
まとめ:オーストラリア産のラムチョップはボリューム満点で美味しい
- オーストラリア産のラムチョップは、ニュージーランド産より大きくて食べ応えがある
- ラム特有の臭みが少なく、程よい脂身と旨みが癖になる
- オーストラリア流ラムチョップのレシピは「ラムチョップの香草焼き」「ラムチョップのBBQソースマリネ焼き」の2つ
もしあなたが、オーストラリア産の大きいラムチョップにかぶりつきたくなったら、通販で商品を探してみるといいですよ。

▲ニュージーランド産ラムチョップの知識を深めたい人は必見です